色の名前《IL NOME DEL COLORE》

【ピアチェーレ カラー スタジオ】大阪 淀屋橋 パーソナルカラー・骨格スタイル分析スタジオ のつれづれ

美の壷「中国の茶器」【紫砂の茶器と水色】

教育テレビで放映されている「美の壷」という番組をご存知でしょうか?
美術を鑑賞するツボを教えてくれる 私の大好きな番組です

美術というと堅苦しく聞こえますが、手ぬぐい、和菓子、万年筆、掛け軸、建築…など
身近に存在するものの鑑賞マニュアルが 心地よいジャズのBGMで紹介されます

今日のテーマは「中国の茶器」

紫砂(しさ)と呼ばれる土で作られた 茶壷(中国茶用の急須)の鑑賞の仕方が紹介されていました (詳しくは美の壷のサイトからどうぞ)

紫砂茶壷の魅力は多様なデザインと 使えば使うほど出てくる艶
我が家にもたくさんの紫砂茶壷があります

紫砂茶壷と茶杯


初めて中国茶器を購入した10年以上前に 香港で大失敗したことをふと思い出しました

紫砂の茶杯(小さな湯のみ)はなぜだか、必ずといって良いほど内側が白磁なのです
「茶色の器の内側が白?」「何か変!なんで?」と思った私は
必死に探して内側も全て紫砂でできた茶杯を購入したのでした

美味しい茶葉も購入し 我が家でいざ飲んでみると 味がしない
なぜだか分かりますか?

中国茶の魅力は 味はもちろんですが その香りと水色(すいしょく)にあります

濃い茶色の器に入れられた 中国茶は水色はまるで泥水のように見え 味の判断がつかなくなってしまったのです

五感の中で味覚が占める割合はわずか1%程度
8割近くを占める視覚(色)が閉ざされた状態では 味の判断が難しくなることは よく知られています

それ以降は 白磁の茶杯を好んで求めるようになりました

…が 茶器が茶箪笥の肥やしになって 早や5年ほど
中国茶は時間と気持ちの余裕がないと 楽しむことができません

わざわざお気に入りの茶器を取り出し 丁寧に淹れ 時間をかけて楽しむ
そして大切に手入れをして仕舞う

毎日のゴタゴタに追われ そんな時間をすっかり忘れていました
週末は 久々に美味しい茶葉を求めに行きますか



中国茶器
中国茶器セット
一番のお気に入りのセット
茶壷の蓋は中国結びでつなぎました
全て竹の箱に収納でき 持ち運びもらくらく


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